芭蕉の里 くろばね秋まつりに出展
平成26年11月9日(日)、午前9時から那珂川河川公園にて開催されます。
地域内の商工業・農林業・地域住民・教育文化関係等の各団体が参加し、それぞれの一年間の活動成果の発表や生産品の展示・即売を行います。参加者皆が楽しめる「地域のまつり」として定着しております。
大田原法人会黒羽支部も出展致します。
税を考える週間についての周知花の種や税に関する絵はがきコンクール入賞作品テッシュやボールペンをプレゼント致します。
ぜひお立ち寄り下さい。
黒羽支部
芭蕉の句碑めぐり[その5]
黒羽紫陽花まつりが黒羽城址公園で開かれていた、浄法寺桃雪邸跡も特別観覧が出来たので覘いてみた。
“山も庭も動き入るるや夏座敷”の句碑が庭園沿いにあり、よく手入されたお庭は品格があり、浄法寺邸に8日も滞在したことに納得がいくような気がします。
句碑の意味“ダイナミックなタッチで、黒羽の山河と浄法寺家の庭園の美しさを絵画的に表した句です”
芭蕉の句碑めぐり[その4]
“鶴鳴(つるなく)や 其声(そのこえ)に芭蕉(ばしょう) やれぬべし”
芭蕉の広場にある句です。
浄法寺邸において鶴の絵をほめる「讃」として詠んだ句。
(鳴いている鶴よ。其の声によって、芭蕉の葉も破り散ってしまうでしょう)
*芭蕉の館、園庭にひときわ目立つ石組がありました。
“奥の細道”の一文と曽良の句〜かさねとは八重撫子の名成るべし〜が刻まれ、趣を添えておりました。
(但し、句碑巡りの歌碑としては西教寺に有ります)
芭蕉の句碑めぐり[その3]
雲巌寺には“啄木も庵は破らず夏木立”の句碑がある。
尊敬する仏頂和尚の山居あとを訪ねたときの句である。
「和尚の徳の前にきつつきさえも敬意を払っている」というユーモラスな視点が光ります。
〜夏の歌ですが晩秋に置き替えて楽しんで下さい〜
錦秋の雲巌寺
錦秋の雲巌寺
芭蕉の句碑めぐり[その2]
川西の郊外にある玉藻稲荷神社には
『秣負う人を枝折の夏野哉』の句碑がある。
玉藻神社はお稲荷さんと称える作神さまと玉藻の前(九尾の狐)の神霊を祭った由緒深い社である。また、源頼朝もこの社に参詣したという伝えがある。
境内に入ると実朝の歌碑『武士の矢並みつくろふ籠手の上に霰たばしる那須の篠原』が芭蕉の句碑と相対している。
*ひとこと(参道の入り口にある案内板で良く確認にしてから見学すると、
より理解しやすい)
木立の中の玉藻神社 句碑
芭蕉の句碑めぐり[その1]
芭蕉の句碑を巡って一度は歩いてみたいとは思いませんか?
黒羽は芭蕉の足跡が沢山残っています、是非お出かけ下さ〜い。
そうは言ってもなかなか・・・の方は、私と一緒に歩いてみましょう!。
黒羽向町「常念寺」
『野を横に 馬牽きむけよ ほととぎす』
“この句は、余瀬を立って野間までの間で、馬子に乞われて詠まれたものであろう。夏草が茂った広漠たる那須野ヶ原を、馬上姿で行く芭蕉が連想される”